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SEJ 日本のエネルギーを考える会


カテゴリ:     1970-1-1 9:00   閲覧 ()

70号 反原発を克服し元気な日本を取り戻そう


カテゴリ:  外部情報    2013-5-1 13:00   閲覧 (2231)

本年2月20日付の朝日の社説「原発推進派 規制委批判のピンぼけ」を読んで、いつかこのような記事が出ると思っていた。“案の定”出た(社説はIOJだより69号参照)。論調は、「原発推進派が規制委員会の独立性を損ねようとしている」というもの。推進派に対する先入観に基づいたいつものいい方。規制委員会の余りにも偏った行為を批判する意図を曲解している。そもそも反原発の朝日が規制委を支持すること自体、規制委が本来の役目を果たしていないことを意味する。いくつか論点を取り上げてみたい。

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69号 朝日新聞・社説での主張を斬る


カテゴリ:  外部情報    2013-4-26 10:20   閲覧 (2710)

昨年8月に「IOJだより・第44号」『朝日・読売の原発に関する社説は正反対―1年間の両紙社説の比較分析』(2012年8月1日付)を発行した。そこではIOJ独自の切り口【透視程度】、[主張形式】、【客観性】、【科学性】、【大局観】で両紙社説を比較し、【客観性】、【科学性】で特に大きな差異があることを示した。

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【要旨】朝日新聞は原発に対して「安全だから動かす」から「本当に必要な数だけしか動かさない」へ転換すべきと一貫して主張してきた。しかし、客観的に世界の中の日本として見たいとする記者もいるのか、これまでの自社の論調を否定する記事が最近いくつか出てきているので以下に紹介する。
●「原発ゼロ・米が危ぶむ理由」(平成24年10月24日) 戦略国際問題研究所のジョン・ハレム所長へのインタビュー
--米国のエネルギー戦略 過渡期 (10月25日)米、化石燃料重視競う--
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【要旨】8月26日付の朝日一面で  国会議員42%「原発ゼロ」 との大きな見出しにびっくりした。 (ミニアンケートをお願いしています。文末をご覧ください) こんな記事が------ 『2030年時点の原発割合など新しいエネルギー政策について、朝日新聞社は全国会議員を対象にアンケートを実施した。原発割合「0%」を支持する意見が全体の42%。民主党でも40%を占め、「脱原発」の志向が強まっていることがわかった。ただ、自民党はわずか4%にとどまった。 ・・・・・・・・・

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二大紙である朝日新聞と読売新聞について、昨年3月11日東日本大震災を機に発生した福島原発事故以来、原発に関する報道が社説でどのように扱われているかを、一年間追跡して、比較分析した。その結果二紙を比較してみると、その姿勢はかなり違っている。いずれにしても、果たして日本のオピニオンリーダーを鼓舞し、国民を啓蒙して世論を醸成することができただろうか、検証してみた。

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【要旨】【毎日新聞は6月12日付の朝刊に、『「安全神話」への逆戻り』という社説を掲げた。その内容は反・脱原発の論調に基づいている。これまでの主張から予想されることである。
この1年間、原発推進・反対に関して国論を二分する議論がなされてきた。福島事故の影響が大きすぎたため、反・脱原発の高まりはかって見られないものであった。それに対して、IOJはこの事故を深刻に受け止めながら、この国の将来を冷静に考えることの重要性を訴えてきた。二分する国論は、6月9日の総理記者会見で裁断が下される格好となった。会見の要諦は「原子力なくしてはこの国は立ち行かない」という画期的見解にある。現段階で大多数の支持が得られているとは言い難いが、その正しさは時間が証明するであろう。
これに対し毎日新聞の社説は、・・・・・・
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【要約】東京新聞は2012年3月22日に上記の題目の社説(別添 抜粋参照)を掲げた。それは一見もっともらしくみえるが、原子力の正しい理解に基づいているのかという疑問と表現の裏に“為にする”意図的な表現が目につくので、以下のように批判してみた。
(1)冒頭に『四月に迫った“原発ゼロ”を前に政府が再稼働を急いでいる。だが肝心の安全について科学的根拠は十分示されてはいない。国民には安全安心が優先だ。』とある。
反論:政府が再稼働を急いでいるというが、原発停止によって、毎日百億円ずつ、年に3兆円の国益を失っている現在、大津波に対する緊急対策を施した原子炉の安全性を評価し、確認できれば再稼働させていくのは当然の措置ではないのか。冷静に考えれば、再稼働を急がない方が問題なのだ。
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