原子力国民会議ニュースレター 第44号
丸川環境相の問題指摘で議論が再燃した、1ミリシーベルト問題は丸川環境相の完全敗北で決着したが、除染の長期目標1ミリシーベルトは2011年10月の細野環境相(当時)と佐藤福島県知事(当時)会談が行われる以前から決定していたものであった。
会談で決まったのは5ミリシーベルト以下の除染費用をそれまで自治体負担としていたのを国の負担に変更しただけのことである。
2016年の衆議院予算委員会で細野氏はまるで、その会談で除染の長期目標を5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに変更したかの如く説明し、巧妙に美談化したのである。実際に行われたことは、5ミリシーベルト以下の除染費用を国で負担すると言う、単なる財政負担問題だったのである。
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丸川環境相の問題指摘で議論が再燃した、1ミリシーベルト問題は丸川環境相の完全敗北で決着したが、除染の長期目標1ミリシーベルトは2011年10月の細野環境相(当時)と佐藤福島県知事(当時)会談が行われる以前から決定していたものであった。
会談で決まったのは5ミリシーベルト以下の除染費用をそれまで自治体負担としていたのを国の負担に変更しただけのことである。
2016年の衆議院予算委員会で細野氏はまるで、その会談で除染の長期目標を5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに変更したかの如く説明し、巧妙に美談化したのである。実際に行われたことは、5ミリシーベルト以下の除染費用を国で負担すると言う、単なる財政負担問題だったのである。
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IOJ便り100号を発行(2014年9月19日)して以来、しばらくお休みをいただいておりましたが、ここに101号として登場いたします。
“原子力の正常化“は、依然として困難な課題でありますし、原発問題だけではなく、マスコミ論、日本人論、原子力文明論、など今後は幅広く話題を取り上げて発信していきたいと考えています。
『黙ってはいられない』コーナーもあり、『会員の声』も取り上げます。
ぜひ、皆様の熱きご意見ご感想をお寄せください。
今後もIOJ「日本の将来を考える会」の活動ならびに「IOJだより」をご声援賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。