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SEJ 日本のエネルギーを考える会

66号 立川断層誤認があぶり出した「規制委員会・有識者会合」の信用失墜- 読売新聞オンライン、産経新聞、朝日新聞 を読んで -


カテゴリ:  原子力規制    2013-4-4 17:50   閲覧 (2535)
立川断層の誤認について、佐藤教授から誤認にいたった経緯や、世間で話題になっている原発の断層の判定にかかわっている有識者としての関連などについて、読売、産経、朝日が一問一答や状況が報道されている。 今回はからずもその新聞3紙を読み比べることになりましたが、その論調が随分異なることに驚きました。いずれも全国紙ですから似たり寄ったりだろうと先入観がありました。
読売と産経はまず事実を淡々と報道しようという姿勢がみえます。そして社の意見をいう場合、そのことがはっきり区分けしてわかるような書き方をしています。
それに比べ、朝日は事実の報道の中に社の見解を紛れ込ませているような書き方にみえました。社としての意見もどうも左よりというか、今の日本国民全体の感じ方考え方よりも、数十年前のアナクロニズムを感じ郷愁をおぼえました。

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