【要約】
環境省が発表した平成23年3月の「再生エネルギー導入ポテンシャル報告書」によると、
風力発電を行うと陸上で2400万KW から28,300万KW 、洋上で0万KWから124,300万KWと条件により変わりますが、大きな電力が得られるとしています。
発電利用率を25%とすれば、陸上で525億Kwh〜6200億Kwh、洋上で0 KW〜27,221億Kwhに相当し、2005年の水力を除く全体の発電量9100億Kwh(火力発電5,900億Kwh 、原子力発電3,050億Kwh)を上回るものです。この様な潜在能力が有る風力発電を日本の基幹エネルギーにするためには、何が必要になるのか考えてみましょう。