【要旨】8月26日付の朝日一面で 国会議員42%「原発ゼロ」 との大きな見出しにびっくりした。
(ミニアンケートをお願いしています。文末をご覧ください)
こんな記事が------
『2030年時点の原発割合など新しいエネルギー政策について、朝日新聞社は全国会議員を対象にアンケートを実施した。原発割合「0%」を支持する意見が全体の42%。民主党でも40%を占め、「脱原発」の志向が強まっていることがわかった。ただ、自民党はわずか4%にとどまった。 ・・・・・・・・・
まず国会議員の721人のうち、朝日新聞の誘導的な世論調査に協力したのは434人(60%)であり、その人たちの42%が0%を支持した。42%の実態は後述するが、実は、その前に、このような選択肢方式に疑問を持つ人がいかに多いかを知る必要がある。それは図から明らか。選択方法に“誘導的なトリック”があるから彼らは調査に協力しなかった。それは、民主では64%、自民では92%、生活では31%、公明では77%、みんなでは25%となっている。相当数の議員はこの選択方式が正しくないと思っていることを逆に明らかにしている。アンケート結果は、朝日新聞の「国会議員42%『原発ゼロ』」という見出しは間違っていることを示している。詳しくはPDF版をクリックしてください