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投稿者 スレッド
admin
投稿日時: 2020-4-18 18:30
管理人
登録日: 2009-9-2
居住地:
投稿: 248
オンライン
SEJだよりの提案
コロナ騒ぎを機会に、HPを活用してSEJだよりの発行をみなで検討したいと思います
意見、コメントは名前、苗字の頭文字(ローマ字)をつけることにしましょう。
利用法はしばらくはtry and Error で進めましょう。

M.Y
返信
kaigi
投稿日時: 2020-4-26 11:03
新米
登録日: 2020-4-26
居住地:
投稿: 1
SEJだより 第X号  の提案
SEJだより 第X号  ホモデウスのハラリ氏は地球温暖化の疑念に対して
「科学的事実を示されても、自分は愚か者だとは思わず」裏目に出る。

日本のエネルギーを考える会(SEJ)は、エネルギーと地球温暖化の分野で日本の持続可能な発展のために、これらに関連するエネルギーや地球温暖化に関する内外の情報を分析し、情報を提供しています。
しかし、ユヴァル・ノア・ハラリ氏は(最新の「21 Lessons 」河出書房)によれば、私たちの考え方の大半は、個人の合理性よりも、むしろコミュニティーの集団志向で形作られ、私たちの集団への忠誠心のせいで、そうした考えにしがみつく。地球温暖化問題はその例であるという。
科学的事実を示されても、立場の違う人たちには事実ばかり並べ立てられるとうんざりするし、自分は愚か者だなどとは絶対に思いたくはない。」
と述べる。
以下に同誌で主張するその一部を紹介する。。
 1.ナショナリズム 生態系の難題  地球温暖化(7章 )
人類は氷河期が終わり、農業や都市、複雑な社会の温暖な完新世紀はせいぜい一万年あまりに過ぎない。完新世紀の標準から少しでも逸脱するなら人類の社会はかって遭遇したことのない難題に直面する。温暖化効果ガスの排出は地球の平均気温を2℃以上上昇させ、海水面の上昇や台風など異常気象が増え、その原因とされる内燃機関を引退させ、化石燃料を燃やさない新しいテクノロジーを代替させなければならないという。
ハラリ氏も指摘するように、ナショナリズムは国によって対応に濃淡がある。ロシアのシベリアは世界の穀倉地帯に代わるかもしれないし、高緯度の北極海の氷が解けると北極海の海上交通はグローバウな海上交通の動脈になりうる。化石燃料を再生可能エネルギーに切り替える可能性のある中国、日本、韓国は喜ぶが、ロシア、イラン、サウジアラビアは石油、ガスが突然、太陽光と風に代わったらそれらの国の経済は破綻するという。
 2.無知 あなたは自分で思っているほど多くは知らない。(15章)
歴史が進むにつれ個人の知識はますます乏しくなってきた。我々は必要とすることのほぼすべてを他者の専門的知識に頼っている。これは悪いことではない。私たちは集団思考に頼っているからこそ世界の主人なれたのであり、すべてを自らの知識で理解しようとする達成不可能な努力に捉われて人生を送らずに済む。
とはいえ、人間は知識の錯覚にも欠点がある。その結果、気象学や生物学についてろくな知識がない人が、気象変動や遺伝子組み換えについての政策の破棄を提案したり、イランやイアラクを地図で見つけられない人が、そうした国で何をすべきかに関して恐ろしく強固な意見を唱えたりする。
人々にもっと正確な情報をもっと多く提供しても状況は改善しそうもない。科学者は、より良い科学教育によって間違った見方を追い払うことを願い、有識者は正確な専門家の報告書を一般大衆に示すことで地球温暖化のような問題について、世論を動かすことを願う。
しかし、人々に事実を浴びせかけ、一人ひとりの無知を暴けば、おそらく裏目に出る。たいていの人は、事実ばかり並べ立てられるとうんざりするし、自分は愚か者だなどとは絶対に思いたくはない。統計データの束を見せれば、地球温暖化は本当に起こっていると説得できるなどと思わないほうがいい。
科学者さえ集団思考の力の影響を免れない。例えば、事実によって世論を変えうると信じている科学者自身も、科学的集団思考の犠牲者かもしれない。
科学界は事実の有効性を確信しているので、このコミュニティーに忠実な人は、逆の経験的証拠が山ほどあるのに、適切な事実を振りかざせば一般大衆の賛同を勝ち取れると信じ続ける。

 3.ポスト・トゥルース(いつまでの消えないフェイクニュース) 洗脳マシーンから抜け出す。(17章 )
自分の偏見を暴き、自分の情報源の確かさを確認するための時間と労力をかけるのは、私たち全員の責任だ。私たちは何から何まで自分で詳しく調べるわけにはいかない。だからこそ、せめて自分のお気に入りの情報源ぐらいは念入りに調べる必要がある。
そのためには第一の経験則は、信頼できる情報が欲しければ、たっぷりお金を払うことだ。
第二の経験則は、もしなんらかの問題が自分に取って格別に重要と思えるなら、関連した科学文献を読む努力をすることだ。ただし、科学文献といっても、専門家の査読を受けた論文や、名の知れた学術出版社が刊行した書籍や、定評がある大学や機関の教授の著作に限る。
科学界は何世紀にわたって、最も信頼できる知識の源泉であり続けた。しかし、科学界が何か間違っていると思ったとしたら、実際に間違っている可能性は十分あるが、少なくとも自分が退けようとしている科学論理を知り、自分の主張を支える証拠を何かしら提示してほしい。

4.SEJとしての今後の取り組み
日本の持続可能なエネルギーと地球温暖化 防止の在り方を探ることをめざす当会は、地球温暖化対策や持続可能なエネルギー方策の実現に向けての取り組みについて様々の側面について多様な情報を提供したいと考えている。地球温暖化が起こっていることは多くの方が認めているところですが、それほどではないという反論も存在します。また、温暖化防止対策も国によって様々です。そのような実態も含め必要め必要に応じて伝えていきます
 地球温暖化対策には化石燃料のから非化石のエネルギー源への切り替えは必要となるが、日本の国土は太陽光や風力には向かず、国土に適した再エネや原子力などの情報を提供したい。
 科学論理について、IPCCはここ数十年の温度上昇をシュミュレートして100年後には取り返しのつかない温度上昇になると主張している。しかし、1.5万年まえに氷河期から間氷期に入った以降も現在をはるかに上回るが温度変化を経験しており、現在の気象モデルも過去の気象変動で検証すべきと気象専門家はいう。
 地球温暖化対策については環境省や経産省では必ずしも意見と統一はされず、またアメリカをはじめ先進各国の取り組みも一致しておらず、これらの状況を紹介していきたい。


4月26日 MY記 4月27日 青字S.U氏コメント
返信
(1) 2 »
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